準備はいいかな? 写真を撮るよ、はい、チーズ!パシャッ

みなさん、こんにちは!にこりんです。
実は今日、日本に本帰国してきたところです。また日本に住めることにワクワクする一方で、ニューイングランドの美しい自然や生活、それから大好きな友達もすでに懐かしい、どちらの気持ちもごちゃまぜになっている本日です。

それはさておき、今日はチビトロニクスの公式ページのブログの日。こちらでは日本語バージョンも書くようにしています。内容はほぼ同じなので、お好きな方をご利用ください。

今日は、楽しいカメラをご紹介します。
プルタブを上に引き上げると、レンズの中の星が瞬いて、フラッシュライトが光ります!



細い縞の枠とその枠の隙間に合わせていくつかの画像が組み込まれた特別なスタンプの組み合わせで、びっくりするような画像の動くカードが作れてとても楽しいんです。そこにフラッシュライトの光を組み合わせてみました。面白いので、引き上げたり下げたり。。つい、いつまでも遊んでしまいます。

必要なもの

A2 Camera Stamp and Die Cut Kit  Motion Crafts
・お好きなパターンペーパーとグリッド用のカラーぺーパー(グリッドに使う色はスタンプを押すインクの色と揃えると動きが、よりきれいに見えるようです。)
・白いカードストック(回路台紙用)
・白のヴェラム 分厚いものあるいは薄いものは何枚か重ねて使用)
White LEDs MegaPack (30 stickers)
銅箔テープ
・3V コイン電池
・Foam Tape(おおよそコイン電池と同じ厚みのもの)


作り方

1.パーツを準備する

・グリッドパーツを色のカードストックをダイカットして作る。カメラ台紙はパターンペーパーで作成する。
・白のカードストックをカメラパーツと同じ枠のダイでカットし、回路台紙とする。
・セットに付属の円形のダイを組み合わせてダイカットしてレンズの枠パーツを作る。一番内側の円形ダイでカメラ台紙のレンズの位置と、小さな四角のダイでフラッシュライトの位置をカットする。
・レンズの周囲とグリッド台紙のプルタブ部分にお好みの言葉をスタンプする。
・白いヴェラム紙をフラッシュライトの位置の穴に裏から貼る。レンズのパーツをカメラパーツの穴に合わせて貼り付ける。

2. Draw the Circuit

・回路パネルに回路を描きこむ。
・電池の位置に印をつける。
・スイッチのためのスリットを作る。
  スリットの位置:下辺から1/4インチ、右側の端とレンズの穴の位置の間
方向;縦方向
スリットの大きさ:幅1/16インチ(約1.6mmくらい)長さ1インチ
・スイッチパーツをスリットに差し込み、一番上までスライドさせる。その位置でスイッチと回路が接続するように、回路とスイッチの接続位置を決める。

3.回路を作る
・銅箔テープを2で描いた道筋にそって貼る。
・電池の位置に貼った両面テープの剥離紙をはがす。LED端子のマイナス電池のマイナスへの回路の銅箔テープを貼り付ける。
・電池をプラスを上にして、印の位置にセットする。
・プラス側の回路を貼る。 銅箔テープをスリットから裏側に少し出して折り返し、電池のプラス側までの回路を貼り付ける。
・LEDのプラス側への回路も同様に、銅箔テープをスリットを通して裏に少し折り返してからLEDまでの回路を貼り付ける。S
・LEDステッカーを、印の位置に貼り付ける。
・スイッチパーツをスリットに差し入れて動かし、スイッチがきちんと機能するか確認する。
・きちんとスイッチが回路をつなげる位置で作動するのを確認。 そのあと、LEDステッカーのプラス、マイナス端子の上から短い銅箔テープを貼り、LEDと銅箔テープ回路の接続の補強をしておく。

4.組み立て

・グリッド(格子)台紙を回路台紙の上にセットする。
・グリッド台紙の両脇にフォームテープを貼り付ける。これが上下にグリッド台紙が動くときの外側のレールになる。
・回路台紙の周囲4辺にフォームテープを貼る。ただし、グリッド台紙の上辺にあたるところは貼らずに開けておく。
・グリッド台紙を1/2インチ上に動かす。この位置がスイッチが入ってLEDが光る位置となる。この位置で、スイッチパーツをグリッド台紙の裏に貼り付ける。
    1)グリッド台紙を、一番上にスライドさせる。
    2)この位置でLEDが点灯することを確認する。
    3) 両面テープをスイッチパーツの上側に貼る。
 4) スイッチパーツとフォームテープの剥離紙をはがす。
   5) グリッド台紙がまっすぐスライドするかどうか、フォームテープに貼りこまれたりしないかを、もう一度位置を確認する。
    6)位置がずれないように注意しながら、回路台紙の上にカメラ台紙を貼り付ける。

完成です!


プルタブ式スイッチの仕組みを使うと、いろんなタイプの動きに伴って光る作品が作れます。今までにEikoさんを筆頭に、プルタブスイッチ、ピーカブーカード、シャドウボックスカード、ダブルスライダーカードなどなど、いろんな作品が作られてきています。
動きに伴って光る作品を作りたいときには、どこかスライドする動きがあるところを見つけて、そこにスリットとスイッチを組み込むことで、動きのある光るカードを作ることが出来ます。ぜひお試しください!

ご覧いただきありがとうございました。

にこりん(Yukiko I.)

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