光を使ってバレンタインズデーを楽しもう!

皆さん、こんにちは!
にこりんです。

今日は先月に続き、バレンタイン用の作品をお届けします。
今月のものは、シンプル構造で作るのも簡単なものを選びました。
バレンタインズデーも、すぐそこ。お急ぎでたくさんのクラスメイトやお友達に作らなくっちゃいけない!っていう方のためにいいかな。と思います。
LOVEのOがぴかっとひかるカードと、光るハートのミニタグです。

今日のポイントは、次の二つです。
1)光の反射を作り、透けを防ぐ目的で使えるホログラムシート
  (実際は100均の折り紙ですが 笑)
2)小さなコイン電池を使う時の注意点


<光り輝くLOVE♡のカード>

今日使ったスタンプセットは Concord & 9thのもの。かっこよくて大好きです。
ホログラムシートを使って光の反射を効果的に作りました。
ライト一つだけですが、光はホログラムシートに反射してキラキラ豪華に見えてワクワク楽しい感じになります。
作るのも簡単、そしてお財布にも優しい!というおまけつきです。



 

1. 必要なもの

下の写真を参考に物品を準備します。
 Love You So Concord and 9th( このスタンプセットは残念ながら廃盤品となっていました。スタンプだけなら、今、公式サイトでセール価格になっています)
 表紙のパネルをスタンプします。
・表紙のパネルを正方形のダイでカットし、Oの文字も抜きます。回路台紙として、スカラップの四角をカットします。小さな葉っぱとハートのパーツも準備します。
・スイッチパーツ  7/8 x 1 3/4 インチの紙を二つ折にします。 
・ホログラムシート 今回のものは100均の折り紙です。いろいろな色が入っていますが、裏は全部銀色なので、使いにくい色は裏を使用すればOK
・回路台紙
・カードベース お好きな大きさで。 正方形もかわいいです
LEDステッカーメガパック
銅箔テープ
・コイン電池 3V CR2016
・厚み3mmのフォームテープ  もし薄いものしか手持ちがなければ重ねて厚みを作ってください。




2. 回路を作る

下の写真を参考に回路を作ります。
・スイッチパーツを電池の位置に貼りつけます。
・Oの文字の真ん中の位置にライトの位置の印をつけます。
・回路を描き込みます。電池のマイナスから始めてライトのマイナスパッドまでのマイナス回路を。次に電池のプラスからライトのマイナスへのマイナス回路を描きます。
・描いた回路に沿って、銅箔テープを貼ります。
・LEDステッカーをライトの位置に貼ります。
・電池をスイッチの内部に置いて、上から押さえた時にライトが点灯することを確認してください。点灯しないときには、LEDのプラスとマイナスの向きがあっているか、金属端子がきちんと銅箔テープについているか、電池のプラスとマイナスの向きがあっているかを確認してみましょう。


3. 組み立て

・まず最初に、ホログラムシートをOの文字の穴の部分に貼ります。 ライトの位置に光の穴を開けてから、貼り付けてください。
・Oの真ん中の〇の裏側にホログラムシートを貼ります。このパーツはライトの位置に浮かして貼るので、ホログラムシートは透け防止と反射板の役割を果たします。
・次にトップパネルの端4辺にあたる位置に、3mmの厚さのフォームテープを貼ります。
・トップパネルを回路の上に貼ります。
・Oの真ん中部分や、文字を穴の部分から光がきれいに見えるようにセットします。文字を貼るのと貼らないもの、光の見え方が変わるので、上の動画を参考に見てください。

出来たらカードベースに貼ります。

完成です!
それほど時間はかかりませんが、あなたの大切なだれかをびっくりさせることが出来るカードが出来ますね。 熱いメッセージを書いて贈りましょう!

<光るハートのミニタグ>

ちっちゃなものって、もうそれだけでかわいくありませんか? 
私はそう思っています。
この小さなハートの光るタグは、小さなこどもにもとても人気があります。
以前、娘の誕生日パーティのお土産バックに小さな光るタグを作ったことがありますが、
子どもたちは大興奮でスイッチを押しまくっていました。
このハートのミニタグはそれだけでも十分にかわいいのですが、ライトを加えると、より楽しさが増して特別なものになると思います。
10月にはEikoさんが光るスノーグローブの記事を書いています。とても丁寧に分かりやすい作り方の記事ですので、そちらを先に読まれることを進めます。誰にとっても教科書と言えるブログです。



1. 必要なもの

下の写真を参考にパーツを準備します。


・Lawn Fawn the heart shaker gift tag で、パーツをカットします。
・枠、中央のハート型(中にXOXOの文字を抜く)フォームシート(厚み3mm)の枠、タグの形の回路用紙と裏のパネル、穴の部分の補強パーツ
・Cell Battery; CR1216 or CR1220

2. 回路を作る

・電池の位置とライトの位置に印をつけます。
・スイッチパーツを電池の位置に貼ります。
 日本の百均でも手に入りやすいCR1220を使う場合、電池の厚みは2mm。CR1216の1.6mmよりも少し分厚いので点灯しっぱなしの事件が起こりやすいです。
 フォームテープの厚みと電池の厚みの差は、プッシュスイッチを作る時にとても重要なポイントになります。プッシュスイッチを作る時の注意点についてのこちらの記事 をまだお読みになったことがなければ、是非ご覧ください。きっとお役にたつと思います。

それはさておき、もしCR1216でなく、CR1220を使う時には、スイッチパーツを通常の二つ折でなく、蓋だけのタイプにすると安全です。 詳しくは次のセクションでお話ししますね。


・電池のプラスとライトのプラス、電池のマイナスとライトのマイナスをつなぐ回路を描いて、その道筋にそって銅箔テープを貼ります。

・電池をスイッチの内側に置いて、スイッチを押し、点灯することを確認します。



3. プッシュスイッチの形を工夫するースイッチのオンとオフを確実にするために 


CR2020と3mmのフォームテープの組み合わせで何かを作る時には、蓋のみのスイッチをお勧めします。 蓋のみのスイッチは、スイッチと電池合計の厚みが、いつもの二つ折のスイッチより、底部分の紙一枚分だけ薄くなります。 紙1枚分ですが、そこそこの違いが生まれます。
スイッチの蓋の裏部分と電池の上面は、オフの時は離れて、オンの時は接触しなくてはいけません。そのための空間を確保するためにフォームテープで厚みを出しています。

下の写真の向かって右は蓋のみのスイッチ。左は二つ折のスイッチです。 電池はCR1220
フォームテープは厚さ3mm 写真でも違いが分かるでしょうか。
トップパネルはフォームテープの高さのところに貼られるので、スイッチは上から押さえられます。 その時に、スイッチの裏面と電池が接触してしまうと、パネルを貼り付けた状態で押さえなくてもオン。つまり点きっぱなしになってしまいますね。




それから、今回、小さな電池を使う時のもう一つの落とし穴があるなと思ったので、下の動画をお見せします。
電池をスイッチの中に置いて、蓋を上から押さえていくと、折り目側の蓋に電池の端が押されて、反対側の端が持ち上がる。そうすると電池とスイッチが接触してオンになってしまいます。折り目から近くに電池を置くほど、この現象は大きく出ます。


というわけで、スイッチの蓋部分は厚さ3mmのマチを付ける折り目をつけて階段状にしておきました。これで狭いスペースに電池を入れても蓋に押されて電池が持ち上がる現象は起こりません。



トップパネルを貼り付けたらどうなるか。を見るために、貼る前に上からプレートを置いてみるテストをすると、こうなります。

右;いつもの二つ折りのスイッチ 左;蓋式階段折りのスイッチ
CR1220 と 3mm厚みのフォームテープの組み合わせだ点灯しっぱなしになりやすいので、ご注意を


これで、CR1220と3mm厚のフォームテープで、問題なくスイッチが機能するはずです。
もちろん、電池をCR1216にするとか、フォームテープを2枚重ねにして分厚くするっていうのも解決策です。 一つの案としてのご紹介。

左 CR1216   右 CR1220  フォーム厚み;3mm 

4. 組み立て


・フォーム枠を回路パネルにボンドで貼ります。
・トップパネルの枠と中央部分を貼り付ける。
・トップパネルの裏にヴェラムを貼ります。
・トップパネルを貼り付けます。
・穴の周りに補強パーツを貼ります。
・紐を通して完成です!


 プルタブスイッチ搭載の応用については回路だけお見せします。でも、これは小さくて作るのが大変な割には効果があまり。。。?!の駄作かも(笑)




お読みいただきありがとうございました。
楽しいバレンタインズデーをお過ごしくださいますように!

にこりん


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