楽しいハロウィンの夜に ~磁石を使ったパーツをつけ変えて遊べるカードを作ってみました~
皆様、こんにちは。 にこりんです。
秋から冬にかけてのホリデーシーズンが始まりますね。
ライトを使うのにピッタリのシーズンなので、何を光らせよう?と燃えます。(笑)
今月の作品をご紹介します。子ども向けにマグネットのパーツを付け外しして遊べる絵本がありますよね。 そのパーツが光ったら、楽しいんじゃないかな。と思って、カードにしてみました。
マグネット付きのパーツにライトやスイッチを仕込んであるので、ポイントにくっつけると、通電してパーツが光ったり背景が光ったりします。パーツは別の位置を変えて遊ぶこともできます。
きっと子どもたちには楽しんでもらえるんじゃないかな。と思っています。
楽しいハロウィンの季節をお過ごしください。
1.使うもの
・SY Spooktacular Friends stamp and die; My Favorite Things
・表紙と回路用の紙(黒); 3.5 x 8 1/8インチ ; 3 枚 うち1枚はダイか手切りで丘の形にカット
・二つ折りのカード台紙; 7x 8 1/8インチ 短辺を3.5インチで二つ折り
・ヴェラム; ライト用の穴をカバーする
・スチレンボード; 厚さ1mm 3.5x 8 1/8インチ 周囲は黒く塗っておきます。
・マグネットシート; 広告用のマグネットも利用可。ハサミで簡単に切れて扱い簡単です。
もちろんネオジム磁石などを使っても可
・3Vのコイン電池; CR2016
表紙の背景は青、紫系のディストレスインクをブラシで付けた後に、キラキラパウダー入りのスプレーをして作りました。
木をスタンプしてクリアエンボスしておきます。
木につり下がったてるてる坊主の頭を光らせるために切り抜きます。
穴をカバーするヴェラム紙には、てるてるぼうずをスタンプしてこれもクリアエンボスし、裏から灰色のコピックで色付け
うさぎ、ネズミ、カボチャ、家などのパーツは2個ずつスタンプしてダイカット。一枚は色を塗り、周囲は灰色のインクで色を付けて背景になじませます。もう一枚は回路用です。
2. 回路
まず、電池ケースと電池、ライトの位置、それからマグネットでパーツをくっつける位置、表紙の裏側の回路と回路シートの回路をつなぐ位置に印をつけます。
それから回路を描いていきます。電池ケースの位置で、電池のマイナス極は、回路シート側に、プラス極は、表紙の裏側に接続しています。パーツが付く部分には、スリットを通してプラスとマイナスの回路が表につながる形になっています。
回路シートと、表紙の回路をつなげる接続ポイントは、上の写真で白い四角で示している3か所となります。
銅箔テープを貼り付ける前に、パーツの裏と、パーツを付ける位置の表紙裏にマグネットシートを貼り付けておきます。
3. 組み立て
まず回路シートにスチレンボードを貼り付けます。バッテリーの位置には、導電性布テープを貼っておきます。 こうすることで電池と回路の接触が良くなります。回路シートと表紙側の回路の接続部位は、導電性布テープで貼ってつなぎます。しっかり擦り付けて貼っておいてください。
電池ケースの周囲、接続ポイントの周囲、それからカードの縁の4辺に両面テープを貼って接着します。下の写真の赤い矢印が回路の接続部分です。
表紙スチレンボードの上に貼り付けるとしたの写真のようになります。パーツを付けられる場所が3か所出来ました。 向かって左の二つは、プラス極とマイナス極の接続ポイントで、つなぐパーツに電力供給できるもの。
右側は、回路が切れているだけのスイッチポイントで、ここをつなぐと木にぶら下がったてるてるぼうずが光ります。
とは言え、このカード完成形ではありません。
受け取った人が、パーツを好きな位置につけたり外したりして遊んでもらうことで本当の完成です!
いろんな景色を作って遊んでもらえたら嬉しいです。
おまけ情報でパーツの光らせ方について。
この家の周りがぼわんと光が漏れているのは、ちょっとした工夫がしてあります。回路のライトと表のパーツの距離をとって、かつ上面の裏には反射させるためのキラキラシートを貼り付けました。窓の穴をあけるより周囲がぼわっと光るのも面白いかなと思って作ってみました。100均のホログラムシートですが、なかなかいい仕事しています。
うさぎとネズミは、距離を取らずにそのまま回路の上から、上貼りしたので、ライトの位置だけ光っています。
アメリカの友人達、今年はTrick or Treatも違う形で考えているのかな。。。いつもと違うが続いて、恒例の行事のありがたさを感じますね。
本日はこれまで. ここまでお読みいただきありがとうございました!
良い1週間を。そして、どうぞお元気にお過ごしください。
にこりん
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