ライト付きの小さな電池ホルダーを作っていろいろな使い方を楽しもう!~~ 光るハートのテントウムシ

皆さんこんにちは!にこりんです。
今月は小さな作品を紹介します。

今回のものはとても簡単な回路で、材料があれば5分で作れると思います。
今回の小さな封筒式電池ホルダーには、電池、ライト、スイッチ部分で切れている回路が含まれています。小さくて電池も入っているので、小さな飾りに貼り付けるだけで光らせることができるというわけです。

そして磁石をこの電池フォルダーの電池に外からくっつけることで、この飾りは配線の心配なくいろいろな場所に自由に付けることができます。

それでは色々な遊び方を紹介します。 楽しんでいただけると嬉しいです。

<ひまわりに遊びにきたテントウムシ ポップアップカード>

このひまわりのカード、ひとめぼれで購入したThe Ton Stampsのダイで作りました。迫力満点のひまわりが開く動画は、この投稿の下の方にあります。是非ご覧ください!


<テーブルのセンターピース(中央に置く飾り)として>
テントウムシと、紙で作った花を飾ってみました。ライトがふんわりと広がってよい感じです。


<壁面の飾りとして>
磁石をマスキングテープで壁に貼り付ければ、そこに電池フォルダーが磁力で付きます。
壁を傷めることなく飾れるのが良いところかと思います。


<磁力でつけるイアリング>
ネオジム磁石は誤飲するととても危ないので、小さな子供は使用禁止!!大人専用です。


洋服につければかわいいブローチになります。てんとうむし、すっかりお気に入りになりました。


何か作りたいもののアイデアは湧きましたでしょうか?
今回使った、ライト付き電池フォルダーはの作り方と使い方のバリエーションを動画にしましたので、ご興味がありましたらどうぞ。


1. 使用物品


・光らせる飾り   ; 今回のテントウムシは、丸のパンチと小さなハートのダイ、はさみを使って作りました。
・コイン電池:CR1220か CR1216  CRはリチウムコイン電池の略で電圧は3Vです。
   数字は前2桁が直径で、12mm 後ろ2桁は厚みで2.0mmと1.6mmという意味です。
   今回は小さな飾りの後ろに貼り付けて使うので、小さい電池を使いました。 
   大きなものを光らせる場合は、通常よく使う直径20㎜のものを使うと良いです。 
   ちなみに、電圧はCR電池(リチウムのコイン電池)は直径や厚みにかかわらず、
いずれも3Vになるように作られていますがより大きいもの分厚いものの方が、パワーは長持ちです。  
*形の丸いコイン電池でもSR(酸化銀電池)、LR(アルカリボタン電池)は1.5Vなので、これらの電池は一つではLEDは光らせることができません。ご注意ください。

LEDステッカー
銅箔テープ
導電性布テープ;これについては必須ではないのですが、電池と回路の接触が良くなるため安定して光らせるのにとても有効です。
・封筒型フォルダー用の紙;
   65lb(176g/m²)以下の薄めで貼りのあるもの。 今回私は、157g/m²のケント紙を使いました。 理由は厚すぎるものを使うと、小さい袋を作るのが難しいのと電池との接触が悪くなるためです。
・導電性のあるもの; 電池フォルダーの裏にある回路の切れ目に接触させて、回路をつなぐことでスイッチオンにする。 なんでもよいのですが、今回は薄くて平らになるものが使いやすいです。 例えば、銅箔テープ、導電性布テープ、アルミフォイル、導電性のある金属製のクリップ、ネオジム磁石(パーツをくっつけるのと回路をつなぐことが同時にできるので今回の用途には優れものです!今回はイアリングがこの使い方です)など。
・磁石; 飾りを固定するためのもので、導電性があるのはネオジム磁石、他の磁石を使う場合でも回路側に上で描いた導電性のものを貼って使うのであれば問題ありません。

作品例で使用したものの情報;  
・テントウムシ; 丸のパンチ(1, 7/8,1/8 インチ  小さいハートのダイ, ヴェラム、赤、黒の紙)
・ひまわりのポップアップカード; Pop-Up Sunflower Dies  The Ton Stamps;
ダイカットの組み立て方はリンクのサイトに、丁寧な動画があります。
ポップアップの土台は薄めの張りのある紙を使用すると厚みがおさえられます。背景は雲のステンシル 黄色、茶色、緑で抜いたパーツは端をインキングすると雰囲気が出ます。インキングしないとぱっきりとかわいい感じに仕上がります。
・Scripty Smile ; Lawn Fawn 4枚カットして、重ね貼り。細いアセテートを葉っぱの裏に貼り付けて浮かせる。

2. 回路

とてもとても簡単な回路です!袋の内側は片方が電池のプラスに、反対面はマイナスに接触します。そこから袋の表側に回路を回して、上面にLEDステッカーを貼り付けます。下面には回路んも途中を細いスリットで切って、スイッチ部分とします。 



3. 組み立て

飾りパーツをバッテリホルダーのLEDステッカー側にはります。フォームテープなどでライトから光の穴までに少し距離を取るときれいに拡散します。逆に距離が近いと強い鋭い光になります。

両面テープでネオジム磁石を貼り付けてあります。そこに電池フォルダーの隙間部分を貼り付けると。。。


回路がつながって(回路が閉じるともいう)点灯します!テントウムシを上につけると、こんな感じに。 ああ、かわいい。

4. 装着の方法

ってなんか大げさですが。。。。くっつける方法ですね。

<壁に飾るには>
磁石をマスキングテープで壁に貼り付けます。ネオジム磁石は薄くて磁力が強いので使いやすいです。マスキングテープは電気を通さないので、表面には導電性ファブリックテープや銅箔テープ、アルミフォイルなどを貼るか、もう一枚ネオジム磁石を重ねます。
そこにパーツをつけると、電池フォルダーの中に入っている電池が磁石にくっつくことで固定されます。と同時に隙間がつながるので、点灯します。ピンを刺さずに飾れるので壁も傷まず、磁石と電池、とても使いやすい組み合わせだと思います。

上は、壁側から、磁石、マスキングテープ、その上に導電性布テープ
下は、磁石、マスキングテープ、アルミフォイルを両面テープで貼り付け。

そこに作ったてんとうむしパーツを乗せると、ぴたっとくっついて点灯!
あれ?天道虫?点灯虫?!(笑)
ペーパーフラワーもふんわりした雰囲気がかわいいです。

<ポップアップカードの飾りとして>
ネオジム磁石を葉っぱの裏側に仕込んでおいて、表面側には導電性布テープを何かの形に切って貼ります。(今回は水滴を模してみた)




てんとうむしパーツを葉っぱにとまらせると、ハートが光ります。
このひまわり、なかなかのド迫力で楽しいポップアップカードになります。
いや、分かっています。ひまわりは日本では真夏の花、アメリカでは9月の秋の花。
でもいいの。 南半球オーストラリアでは今、旬ってことで。ご覧ください!


<イアリングに>
薄い丸型のネオジム磁石2枚で耳たぶをサンドイッチ。そこにてんとうむしのパーツを止まらせます。ネオジム磁石は導電性があるので、そのまま回路のギャップもつながって点灯します!
***(注意!) 小さなネオジム磁石は誤飲すると大変危険なため、小さなお子様には使用できなことになっています。大人のみでお願いします!


<ブローチに>
イアリングと同じ方法ですが、服の裏側になる方は隠れるので、大きい磁石でも大丈夫です。

I can play with this ladybug having a small shining heart in many ways!

If you like it and make something with this light sticker, please share it on your platform with #Chibitronics .
I am so happy to see you and your projects!

Thank you for stopping by!
Have a wonderful weekend!

Nicorin (Yukiko I.)




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