Pop Up Cubeの作り方 その2(応用編)
一つ前の投稿、作り方が伝わったでしょうか。
わからないときは、ご連絡くださいね。
さて、上面と底面の切れ目が目立たないといいな。と思って、よく洋菓子店などのギフトボックスに使われる折り畳み箱の底を思い出しました。あの底のことを、「ワンタッチ横底貼り箱」と呼ぶそうです。
それで調べて出てきた展開図を参考に、作ってみたのがこの展開図です。
少し複雑に見えますが、前の投稿が基本ですから、比べてみてください。
この展開図の引き方も、最初は基本編と同じです。
縦、3マス、横4マス+のりしろでマス目をスコアリングします。
1段目と3段目は4マスとも対角線をスコアリングします。
折り重なってかみ合う部分を追加で作るのが、変更されている点です。
対角線と先ほどの線を参考に赤線に沿ってカットします。
のりしろを斜線で示しました。 ゴムの貼り付け位置は、大きな三角の縦線の付け根になります。
これで台紙ができました。
次は組み立てです。基礎編と同じように斜め線は谷折り、他はすべて山折りに折ります。余った紙で、ゴムのタブも作っておきます。
折り畳み部分から組み立てます。 今回はボンドの画像です。
ゴムを取り付けます。(同じ色の紙で分かりにくかったですね。。。)
最後に側面を張ったら完成です。 上面が、きれいにかみ合って箱らしくなりました。
こちらの箱の長所は、キレイに箱らしくなって中が見えにくいこと。かみ合うので、少々ゴムがきつくてもつぶれないこと。シンプルタイプだと、ゴムの強さが強すぎると引っ張られ過ぎて、ひし形になってしまうので大きさとゴムの強さの調整が大切です。
難点は、かみ合うベロの形によっては、少し引っかかることがあるので、形の微調整が必要なことがあります。
いかがでしょうか。 基本編、応用編 お好みで楽しんでください。
大きさもいろいろ作って飛ばすと楽しいですよ。
もう一つ、アレンジとこのCubeの入れ物についてを投稿する予定です。
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