クリスマスの夜空を見上げたら。

皆様こんにちは! いかがお過ごしでしょうか。長らく大切な家族や友人に自由に会えないことが続いています。やはりきついな。と感じる今日この頃。もともと人と集まることの多い年末だから余計にそう感じているのだと思います。
今日の投稿で、なんかしら楽しい気分をお届けできたらよいなあ。と願います。

今月のチビトロニクスの定例投稿はこのカードを作りました。
シロクマくんが空に何かを見つけたようですよ。
チビクマくんが尋ねました。「何してるの?」
シロクマくんは「とびっきりすごいもの。だから手を振っているんだ!」と答えました。
シロクマくん、何を見つけたんでしょう?


サンタさんのそりが空を飛んでいます。星屑がキラキラと舞い降ります。
楽しいホリデーシーズンになりますように!


作り方の動画はこちらです。


1.使用するもの


snow much fun; Lawn Fawn; 大きなクマの胴体、腕、小さなクマ
・表紙台紙; 4×5.25インチ; クマの腕用のスリット2本を切ります。
   snow much fun のダイセットにスリットも付属していますが、
   私はダイを持っていなくため、カッターで切りました。
   ライトで光らせる穴もあけておきます
・回路台紙; 4×5.25インチ; スイッチ用のスリットを切って、
      ライトと電池の位置に印をつけます。
・丘; 4.25インチx好きな高さ   センチメントをスタンプします
・ヴェラム  光の穴に裏から貼り付けます
・カード台紙; 4.25x11インチ 半分に折る
・コイン電池 3V; CR2016

2. 手を振るしかけ

Lawn Fawnの waving pull tab starter set のダイを使いました。もし、持っていなくても大丈夫。 パーツも少なくてとてもシンプルな仕掛けなので自分でも作れます。
組み立て方はLawn Fawnのサイトに分かりやすい動画があります。 この手を振る動きは、とても楽しくて、カードの中でいろんな場面や動きに応用できそう。Lawn Fawnもスターターキットと名付けていますから、このあと、色々なパターンに発展させようという企画かと思われます。
今回私は、スイッチのスリットの位置の関係上、メーカー推奨の作り方とは上下反対に使いました。あと、タブが穴のところから見えたため、余分な部分を切り落としています。
作り方動画の0:11から3:34のところを見てみてください。




3. 回路

作り方動画の 0:24から3:25で回路を貼っています。


プルタブを使ったスリットスイッチ。今見ると、写真はスイッチオンになりかけの位置の写真だった。。。もう少し下が正規のオンの位置ですね)写真撮り損ねて動画からキャプチャーしたもので。。。すみません。
 


今回の回路は目新しいものではありません。スリットがマイナス回路のところに切ってあって、そこをプルタブに貼り付けてある銅箔テープが接続すると回路が閉じて電気が流れる仕組みです。今までにもチビトロニクスのデザイナー始め、この仕組みを使ったたくさんの作品が紹介されています。オリジナルはeikoさん発で、彼女のブログはもはやチビトロクラフトの教科書といえましょう。
どんなのがあるのか見てみたいな。って方のために、いくつかリンクを貼っておきますね。
Eikoさんの作品;このスイッチのオリジナル作者です。彼女のブログはもはやチビトロクラフトの教科書といえましょう。
このスイッチの仕組みは、仕掛けカード、なかでも特にスライドする動きが伴うものととても相性が良いです。なので、仕掛けカードを見るとどうやって光らせようかとついつい考えてワクワクしてしまう私です。

4.組み立て

最終段階に入ります。動画の3:26のあたりから。
プルタブスイッチと手の仕掛けのプルタブ2枚を一番下に下げた位置で貼り合わせます。
回路台紙の縁の4辺にフォームテープを貼って表紙を貼り付けます。スイッチの動きを確認しながら貼り合わせてください。丘、シロクマの体、チビクマ、空のサンタや飾りのシークインなどを貼ります。


最後にカードベースに表紙のパーツを貼って 、完成! 
ひゃーかわいい。自然と顔が緩みます。



空にはトナカイの引くそりが走って、星屑が降ってきます。 なんだかいいことありそう。

それでは皆様、今日も良い一日を!

にこりん

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