Creativation冒険記③ Chibitronicsのブース、ワークショップ


 チビトロニクスの仕事のお手伝いとしては甚だ怪しい私の英語力なのですが、せっかくの機会だしチビトロニクスの正式DTのEikoさん、英語経験豊富なゆきこさんと一緒に行けるならば怖いものはない!と覚悟を決めての参加でした。メイクンテイクやワークショップの作品の予習をし、行きの飛行機では作り方の英文カンニングペーパーを握りしめてブツブツつぶやく怪しい客。
 そして参加してみた感想としては、、、英語はもっと勉強したくなりましたが(笑)それはもっと伝えたいことがあったから。もっと話せたらもっと楽しくなりそうだから。行ったから分かったことや出会いがたくさんありました。ブースではみなさん拙い私の説明を一生懸命に聞いて下さってそれなりに伝えられたようなので、なんとか私なりの役目は果たせたのかな。と思っています。


ブース#232 Chibitronics
 準備段階ではなんとも寂しいブースでしたが、翌朝にはこのようにシンプルながらもチビトロニクスらしいピカッと光るブースになりました。EikoさんやLeslyの作ったカードサンプルや光るフォトプロップスをずらっと並べ、Eikoさんが日本から持ってきてくれたMade in Japan スペシャルキットカットもかごに入れ、準備は万端。「さあ、どんと来い!」いやいや、なんで戦闘態勢!? そして時間になると、どんどんお客さんがいらして目の回る忙しさになったのでした。ブースの場所が端の方で人の流れがあまりないかも。あまり人が来なかったら呼びに行こうかなという心配は吹き飛び、ひたすら対応。会社のPatriciaがブースに来てくれた時には、「おおー待ってたよー。助かったー!!」って感じでした。私は通路側に立ってカードのサンプルの紹介をしたり、商品の質問に答えたりしたのですが、カードサンプルを手に取って、「すごーい、ちょっとこれ見て見て!!」と感動してくださっている様子を見るのはとても嬉しかったです。メイクンテイクも大変盛り上がって、順番待ちをしてくださる方もありました。ばっちり完成して光った時の皆さんの笑顔は最高でこちらも嬉しくなり、思わず「写真!写真撮りますよ!」と声をかけてはお客様のスマホを奪っておりました。「去年もワークショップに参加したのよ!光ると楽しいよねえ。」という方もおられれば、日本からいらしたお客様も!「興味をもった!取引を考えたい。」と熱く語りかけてくださる方もいらしてたじたじ。。。もちろん、そういう話はパトリシアにお願いです。余談ですがいつもこども病院の外来ボランティアでクラフトやらない?と誘ってはスマホやタブレットを見るのに夢中な子ども達に、「No,Thanks!」なんて断られたりしているので、興味をもって説明を聞いてもらえるだけで幸せ!と嬉しくなって嬉々としていたに違いない。と今思い出しています。二日半のブース展示期間のうち、私達が関われたのは最初の二日間。途中も抜けながらだったので全ては把握できていませんが、パトリシアからも大成功だったよ!と言ってもらえたので本当に良かったです。ビジネス、されど大人の文化祭のように楽しませて頂きました。

ワークショップ BasicとAdvance
 ワークショップは初心者用のチビトロニクス101と、上級者用のチビトロニクスアドバンスの二つのコースがありました。定員40がほぼ満席。そんな大人数で同時に作るワークショップに参加したこともなく、いったいどんな感じなのか?と興味津々で初心者用のお手伝いに入らせてもらいました。講師はチビトロニクスDTのJessicaさん。プロジェクターを使って作り方を提示してそれに従って進行していきます。段階を分けて少しずつ。さらっと進む受講者の方もいれば、かなり苦戦される方も。ポイントをお伝えする方法の工夫とか失敗しやすいポイントの伝え方とか、いろんなことが分かりました。初めてチビトロニクスに触れる受講者の方、今までも使ったことがある方、背景が色々の多人数のワークショップ、最後はピッカリ光ってとても素敵な笑顔がたくさん。そして、こんな幻想的な写真が取れました。
 アドバンスの方は、受講者として参加しました。講師はLeslyさん。今回のアドバンスクラスは、ピーカブーが光る少し難易度の高いカードに挑戦でした。最初に回路のモデルを使って仕組みを理解した後に、本番にかかります。受講者同士でいろいろ討議しながら作っておられたり時間はかなりオーバーした方もおられましたが、皆さん頑張って完成させて帰られていました。こちらは、ゆっくりみんなで写真を撮る時間はなかったけれどとても可愛いカードでした。そうそう、きっと飛行機の時間とかあったのではないかな。作り終わってカード持ってダッシュして行かれた受講者さんを追いかけて、Eikoさんからのペンギンタグのキットのおみやげを渡しに走ったのも良い思い出です。「わー、すごい!嬉しいわ!」と、とっても喜ばれていましたよ!カードのデザインから始まりこれだけのキットを世界中に住むDTさんたちが手分けして準備したものが集まってここにある。ってよく考えたらすごいことだよなー。と感動したのは帰宅後のことで、ワークショップ中は講師の説明を聞いたり周
りの参加者のお手伝いをしたりと必死の1時間半でした。あっという間。というのが正直な感想です。



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