チビトロニクス × Heffy Doodle ブログホップ 楽しい写真が大好きなワニ君のお誕生日カード エフェクトステッカーを使って


みなさん、こんにちは! にこりんです。

今日は、チビトロニクスとHeffy Doodleとのコラボレーションでブログホップが行われています。
日本の皆さんにHeffy Doodleについて少し紹介すると、おととし生まれのイギリスのスタンプメーカーで、1月のCreativationではとっても元気で楽しいブース展示をされていました。オーナーのLeslyはチビトロニクスのデザインチームの一員で、とってもパワフルかつチャーミングな方です。ほんわかと楽しくて癒されるテイストのスタンプや、センチメントのダイが豊富です。あと、チビトロニクスを含む仕掛けカード用のPress meとかの小さな文字スタンプも自ら使う人ならではの目線での製品です。オンラインでの購入、日本への発送も対応可能なようです。ダイもカットの縁が内側ぎりぎりにあるタイプで、位置合わせがしやすくてとっても良い感じです。



今回のカード用に私が選んだスタンプセットは Happy Snappy Crocsです。このワニ、かわいくて楽しそうで大好き。このワニくんの笑顔を見ていると、楽しい場面が色々と浮かんできませんか?以前Eikoさんが光るスピナーカードをこのシリーズのスタンプで作っていたのがすごく好きで心にのこっていたので、今回は迷わずこのワニくんをスカウトしました。





そして今日のTIPS、ちょっとした工夫は、光との遊び方というテーマで考えてみました。
まず一つ目、今回は Chibitronics effects add-on チビトロニクスエフェクトアドオンというステッカーを使ってLEDの光り方を変えてみました。交互に瞬かせることで光がより楽しく使えたように思います。もしも初めて使ってみようという方がおられましたら、チビトロニクスのホームページに分かりやすい説明付きのテンプレートがあるので、是非参考にしてください。
二つ目は表紙の裏に透ける色紙、トランスパレントペーパーを貼り付けてみました。光らせたときに、色が透過して、色々な色が瞬く効果を期待しています。実際に使っているのは白のライトのみですが、ステンドグラスやお祭りのイルミネーションのような雰囲気が出せました。
最後に、アルミフォイルを使った遮光と反射についても試して、記事の最後に少し説明していますので、ご覧ください。


プルタブスイッチを引くと、、、、イェーイ! ワニ君の誕生日パーティの始まり! いろいろな色のライトが点滅してお祝いです。カメラを持ってHappy Snappy Birthday!

1. 準備するもの


・白のカードストック Neenah #80 solar white
・クリーム色のカードベース
・導電性布テープ 今回は長さが必要なので、短いファブリックパッチではなく別に購入した長いテープを使用しました。
・3V コイン電池 おすすめはCR2016ですが、他の大きさ、厚みのものでも構いません。
・フォームテープ
・OPPシート;何かのパッケージの袋でOK 

作り方

1.パーツを準備する
・白のカードストック 4 1/4 x5 1/2インチ 2枚:表紙と回路台紙用
トランスパレントペーパーを適当にカットしたものを、表紙の裏から貼り付ける。
・上の2枚のカードストックをスカラップのダイ(Waffle Flower Lacy Layers Die)でカットする。
・クリーム色のカードベース: 8 1/2 x 5 1/2インチ 半分に折る 
・ワニのスタンプを表紙、回路台紙の同じ位置にスタンプ。表紙側はワニのダイカットで切り抜く。白のカードストックにパーツ用にワニとカメラのスタンプを押して、色を塗り、ダイカットしてパーツを作る。
・切り抜いた穴に裏からOPPシートを貼り付ける。 
・スイッチパーツ 1/2x2/3 インチ  1/4インチ(谷折り)、1/2インチ(山折り)、1インチ(山折り)、1 1/4インチ(谷折り)と折る。
・プルタブパーツ :クリーム色のカードベースで 1/2x3 inchを2枚


2.回路を描く


・回路パネルに表紙のパネルを重ねて、ワニの穴の位置を書き込む
・LEDの位置を決めて印をつける。
・電池の位置に印をつける.
・エフェクトアドオンステッカーの位置を決める。電池とLEDの間に設置. 同封のステンシルを使ってエフェクトステッカーの印をつける。
・回路を描く. 
まず最初に電池のプラス側とエフェクトステッカーのプラス端子(とがった方を上にしたときの三角形の底辺の右角側)、電池のマイナスとエフェクトステッカーのマイナス端子(底辺の向かって左側)をつなぐ。電池とエフェクトステッカーの間(プラスでもマイナスでもどちらか一方の回路)にスリットを入れてスイッチを設置する。
スリットはカードの端から1/4インチのところから長さ2インチ、幅1/16インチ(おおよそ1.6mm)に回路を寸断する形に作る。
次に、エフェクトステッカーからLEDへの回路を順に書く。1番目はエフェクトステッカーの三角の頂点 シグナル端子からLEDのプラスとマイナスのどちらかに順につないで行く。(シグナル端子から全部のLEDのプラスをつないでいくやり方でも良いです。この場合は交互に点滅するのでなくて、一斉に点いたり消えたりするので、それもまた迫力がありますね)エフェクトステッカーの仕組みは、こちらをご覧ください。
次にエフェクトステッカーからLEDへの2番目の通り道、プラス端子から始めて、LEDのプラスのうち、先ほどのシグナル端子とつながっていないのこりのLEDのプラスをつないでいく。(すべてシグナル端子とつなぐ一斉点滅パターンの場合は、この回路は省略)
三番目の回路はエフェクトステッカーのマイナス端子からLEDのマイナスのまだどこともつながっていないものをつなぐ。
完成図は下のようになります。少しふくざつに見えますが、大丈夫。それぞれのLEDについて、電池のプラスから順にそれぞれの三通りの道を電気の気持ちになってたどって電池のマイナスまで戻ってみてください。 流れが分かると思います。



3.回路の作成

・銅箔テープを書き込んだ回路に沿って貼る。
・電池の位置に両面テープを貼っておき、銅箔テープをスリットから電池の位置まで貼ってくる。両面テープのところにきたら、剥離紙を剥がして、1インチほど残して、切る。粘着面を上にして折り返しておく。
・電池をプラスを上にして、両面テープ、銅箔テープの上に置いてしっかりと貼り付ける。
・他の回路も2で書いた通りに貼り付ける。。エフェクトステッカーから伸ばしたプラス、マイナス、シグナル回路を全て貼る。 お互いの回路が接触するとショート回路になってしまうので、気を付けること。
・LEDステッカーを印の位置に貼ったら、スリットのギャップのところに小さな銅箔テープを当てて回路をつなげ、点灯することを確認する。
・スイッチパーツをスリットに入れて、スイッチオンの位置を確認、合わせて銅箔テープをスイッチパーツに貼り付ける。
・エフェクトステッカー、全てのライトの回路との接続部は上から短い銅箔テープを貼り付けて補強する。


今回は、取り外しの出来る電池フォルダーを作るので、電池のプラス側の回路は、表紙の裏に延ばして、電池と接触させる作戦です。 電池のプラス側は直接電池に貼らずに電池フォルダーに引っかからない位置でいったん切っておきます。ファブリックテープを粘着面を表にして輪にし、ここにカバーパネル裏に貼り付けた回路をつなぎ、電池のプラス面の接触部に繋ぎます。



今回の電池ホルダーのシステムは、新しくチビトロニクスのDTメンバーになったJoo Yeon Lee’s さんが考えたものです。ずっと前からどうなっているのか気になって何度か質問もして教えてもらっていたのですが、なかなか自分でやってみることができなくて、今回やっとチャレンジしました。ちゃんと一回でうまく行きました!素晴らしいです!でも、説明は少し難しいので、今回は私の記事では詳細はスキップしちゃいますね。作ってみたい方は是非彼女のブログ動画を見てください! 彼女の作品群、本当にすごいのですよ。感動します。 

4. 組み立て
・プルタブをスイッチの上面、下面両方に貼り付ける。
・フォームテープを回路パネルの四方の縁に貼り付ける。(プルタブと電池フォルダーの場所は貼らないで開けておく。)
・フォームテープの剥離しを剥がし、カバーパネルを貼り付ける。
・二つ折りにしたカードストックに貼り付ける。

完成です!

やったー! このかわいくて幸せそうなワニくん大好きです。あんまり幸せそうなので、ライトを使って、ワニ君や送った相手を喜ばせたくなってしまいますね!

それから、もう一つ動画をお見せします。最初、ワニの裏にアルミフォイルを貼って遮光と背面方向に反射させることで光りの拡散をさせようと考えました。動画を見ると遮光ありとなし。二つの違いが分かるかと思います。
最初のものは、遮光なし。ワニの色が透けて一緒に光っていて幻想的で華やか。フォームテープでポップアップすると、影になってしまうので、OPPシートで穴をふさいでその上から目立ちにくい位置にのりを付けて貼りつけました。
2番目のものは、遮光したものです。もう少し暗いところで見ると、ワニが完全に黒く影になって、周りから光がボワっと広がるので、ミステリアスな雰囲気になります。



今回は楽しい雰囲気の遮光なしを選択しましたが、また別の機会にこの方法を使って何か作ってみたいと思います。

今回は作成動画はなしです。分からないことがあったら、是非質問してくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。 
楽しいウキウキなゴールデンウィークをお過ごしください。

にこりん

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ブログホップの仕組みって良く分かってなかったので、最後に追記しました。
今回の参加者のリストは以下の通り。


Yukiko Inami←←←今、ここです。14番目。よくぞここまでいらっしゃいました!

ごらんのように、私は最後のひとりです。ですから、ここまでたどり着いてくださったあなたは本当にすごいと思います。私はブログホップ、いつも途中でホップしつかれて最後まで見られませんもの。。。

ですが、今回は、けっこうな豪華ギブアウェイなので、皆さん獲得のチャンスを逃さぬようにここでも再度お知らせしておきますね。
Heffy Doodleからは、50イギリスポンド分のギフト券 1名様 
チビトロニクスからはスターターキット 1名様が準備されています。

応募方法は、上にあげたブログホップの好きな記事あるいは各記事に全部でも、とにかくコメントを残すこと、締切日にそれを全部集めて、各1名を抽選です。そして、たくさんの記事にコメントを書くとその分当選確率は上がる模様。
私のブログにコメントくださる場合、もう一つの英語ブログの記事にコメントください。(コメントはもちろん日本語でOKです。集計するときの関係で、どちらかの記事にまとめたほうが良いので。お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。)
締切は5月4日の真夜中12時EST つまり、日本時間だと5月5日の午後1時です。
当選者の発表は5月6日(EST)となっています。 
皆さまの幸運を祈っています!


コメント

  1. 返信
    1. Thank you so much, Kelsey!And sorry to bothered you, but could you leave your comment on my English blog? It's before this post. It's my first blog hop stop experiment. So I didn't know this pitfall! And I need to closed this post's comment now.



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